フランス語リスニングを効果的に鍛える方法!
Salut!おさです。
今回のテーマはフランス語学習。
特に「リスニング力をどう鍛えるか」です。
フランス語のリスニングでこんな悩み、ありませんか?
こんな悩み、感じたことはありませんか?
実は、私も最初はリスニングが苦手でした。
でも、試行錯誤を重ねた結果、
フランス語検定1級やDALF C2に合格できるまでの力をつけることができました。
今回はその経験をもとに、
実際に効果があったリスニング勉強法をわかりやすく解説します!
初めてフランス語検定2級を受けたとき
リスニングがボロボロすぎて泣きました…
リスニング勉強法の適用範囲と効果
私のリスニング勉強法は、
試験対策から日常会話、映画鑑賞に至るまで、
幅広いシチュエーションで役立ちます。
と心配する必要はありません!
リスニング力を向上させる基本原則は共通だからです。
実際、私が大学院を終了し、
日本に帰国した後に受けたフランス語検定1級は、
ほとんど勉強せずに1発で合格しました。
【戦略編】フランス語リスニングの勉強法とは?
リーディングとリスニングの違いを理解する
リスニングは「耳」リーディングは「目」で情報をキャッチする作業。
理解のプロセス自体は同じですが、
リスニングには「聞き取り」という特有の段階があります。
この「聞き取り」がリスニングが苦手な原因になりやすいポイントです。
リスニングでの2つの大事な力
- 聞き取り:音から文章を正確に捉える能力
- 意味理解:聞き取った文章の意味を把握する能力
リスニング力を伸ばす2つの戦略
- 「聞き取り」と「意味理解」のどちらが弱点かを見極める
- それぞれに適した方法で学習する
【戦術編】具体的なリスニング勉強法
ここでは「聞き取り」と「意味理解」を鍛える方法を具体的に紹介します。
1. 聞き取り能力を伸ばす方法
① シャドーイングで聞き取れない箇所を特定
シャドーイングとは、
音声を聞きながらそのまま口に出して繰り返す方法です。
この練習で以下を判別します:
- 正確に真似できる → 聞き取れている
- うまく真似できない → 聞き取れていない
② 聞き取れない原因を分析
聞き取れない箇所が特定できたら、
なぜそうなったのかを考えます。
- 音のつながり(リエゾン)を知らなかった
音が繋がるルールに慣れていなかったのが原因。 - 音の変化や脱落が原因
フランス語特有の音の変化や脱落にも注意が必要です。
③ 知識を習得して練習する
原因が分かったら、
それに応じた知識を学び、練習します。
- リエゾンや音の変化のルールを調べる
- 正しい発音を繰り返し練習する
2. 意味理解能力を伸ばす方法
意味が理解できない場合は、
語彙力と文法力の不足が原因です。
単語の意味を調べる
未知の単語や文法を学び、
ノートに記録して暗記しましょう。
文法の構造を分析する
フランス語の構文を理解しておくと、
文章の意味がスムーズに取れるようになります。
補足:ディクテも効果的
シャドーイングと似た方法として「ディクテ(書き取り)」もあります。
音声を書き取る中で聞き取れない箇所を特定する方法です。
書く作業が好きな人にはおすすめですが、
私は発声練習も兼ねたシャドーイングを推しています。
なぜシャドーイングを推奨するのかは、
こちらの記事をご覧ください。
まとめ:フランス語リスニング勉強の本質
リスニング力を伸ばすには、
以下を意識しましょう:
- 「リスニングができない原因」を明確にする
- 「聞き取り」と「意味理解」を別々に鍛える
無意識にフランス語を「聞き流すだけ」では、
確かな上達は望めません。
正しい方法で勉強すれば、
リスニング力は確実に伸びます。
今日からぜひ実践してみてください!
聞き流しは勉強した気になってしまうので要注意です!
フランス語を勉強していて気づいたこと、
リスニングに関する質問などあれば、
ぜひコメントで教えてくださいね!