フランス語の未来系を極める

Bonjour ! おさです。
フランス語で未来を表す表現を習ったことはありますか?
フランス語には
- le futur proche(近接未来)
- le futur simple(単純未来)
- le futur antérieur(前未来)
この3つがあります。
あなたはこの3つの使い分けを
正しく理解できていますか?
すぐに起きること=近接未来
でも間違いではありませんが
それ以外にも使い分けポイントがあります。
今回はそんな3つの未来系を徹底解説していきます!
この記事を読めば
あなたは自由に未来系を使いこなし
微妙なニュアンスの違いをマスターできるでしょう!
1. Le futur simple(単純未来)
近接未来は名前の通り
未来のことを話すときに使います。
Le futur simple(単純未来)の活用
まずは単純未来の語尾を見ていきましょう。
-ai | -ons |
-as | -ez |
-a | -ont |
次に動詞の語幹について見ていきましょう。
まず、-erや-irなど、rで終わる動詞の場合は
そのまま上の語尾をつけます。
例:S’il fait beau, nous sortirons.
天気が良かったらお出かけするつもりだ
prendreのような-reで終わる単語の場合は
eを除いて語尾をつけます。
例:Tu prendras rendez-vous chez le médecin la semaine prochaine.
来週、お医者との予約を取ってください
しかし、語幹が不規則に変わる動詞も
一定数あるので注意しましょう。
2. Le futur proche(近接未来)
次に紹介する近接未来は
現在との繋がりを持っています。
Le futur proche(近接未来)の活用
近接未来の作り方は以下の通りです。
aller + 動詞の不定詞
*aller + 動詞の不定詞には「~しに行く」
という意味もあるため注意しましょう。
例:Je vais faire une promenade.
この後散歩します
3. Futur simple ou futur proche ?
ここからは単純未来と近接未来の
違いについて説明します。
le futur proche(近接未来)はほぼ確実な未来を表す
近接未来は現在との繋がりがあるとお伝えしました。
つまり、主語がallerの後に続く動詞の行為に向かって
進んでいることを表します。
したがって、その出来事が
ほぼ確実に起こるときに使います。
例:Je vais habiter à Paris dans 5 ans.
5年後にはパリに住むつもりです。
habiter à Parisという行為に
私が向かっている(=aller)ことになります。
また、demainやaprès-midiなどの時を表す表現を入れない場合は
その出来事がまもなく起こることを表します。
これも近接未来が現在と関わりがあるからです。
したがって、直後に起こりうることは近接未来で表します。
この点においては
すぐに起きること=近接未来
という認識で間違いないですが、
ポイントは可能性の違いです。
le futur simple(単純未来)は不確定な未来を表す
一方で単純未来は
未来の行為や状態と現在の間に隔たりがあります。
例:Je habiterai à Paris dans 5 ans.
5年後にはパリに住んでいるでしょう。
現在と壁がある=客観性があることから
単純未来は予報や予測、アナウンス、未来のことへの命令
約束、進行手順を含んだ予定でよく使われます。
また、条件を表す
- quand(~のとき)
- lorsque(~のとき)
- dès que(~してすぐに)
の後には必ず単純未来を使います。
さらに、この客観性を活かして
toujoursやjamaisをつけると
強い意思を表すことができます。
おまけ:Le futur antérieur(前未来)
近接未来や単純未来のほかに前未来という
「~してしまっているだろう」と
未来のある時点では動作が完了しているときに使える時制があります。
作り方は複合過去とほぼ同じで、
助動詞(avoir、être)を単純未来にし、
本来の動詞の過去分詞と組み合わせます。
助動詞(avoir、être)の選択や、
性数一致などの基本的なルールは変わりません。
例:Quand tu auras fini tes devoirs, tu pourras jouer aux jeux vidéos.
宿題が終わったらゲームをしていいですよ。
まとめ
ここまで近接未来と単純未来の
違いを説明しましたが
難しくてよくわからない部分もあったかと思います。
ですので
これだけは覚えてほしい
というポイントをお伝えします。
この2つだけです。
なぜなら話すときは基本的に
個人の主観が入ります。
客観性を持つ単純未来を使うと
違和感が出てくる場合があります。
一方で書き言葉では
客観的な内容が求められる場面が多いです。
ゆえにこの2点を押さえると
最低限の使い分けはできるでしょう。